高田造園の堀越です。
本日は、有機土木協会代表理事の高田宏臣と有志で保護のために取得した55haにおよぶ安房大神宮の山域での整備活動や、環境を傷めない土中環境の視点、有機土木について、また、さまざまな分野の執筆者の文章が収録された雑誌のお披露目先行販売会でした。

ミニトークイベントでは、本の紹介はさることながら、現代社会において、安房大神宮の森の価値、その可能性が希望の光であること、かつての先人が残してくれた営みの記憶が、この土地にはたくさん眠っていること、そして、整備を進める中で、見えてくる景色が、今を生きる私たちのヒントになるかもしれない、と、話は熱を帯び、安房大神宮の森から、有機土木の現場について、今、施工に入っている世田谷区の等々力渓谷のお話、と展開されていきました。

イベント後は、サイン会が行われ、新しい雑誌を手に、楽しみに家路に着く参加者の皆様の後ろ姿が印象的でした。
今回の雑誌ですが、(雑誌と思えないほどのインパクトです)
安房大神宮の森のお話に加えて、様々な執筆者の方の文章が添えられています。
まだ、私自身、この本を手に取ったばかりで、読みはじめたばかりですが、内容はどれも、今の時代だからこそ、知りたい、深めたい、そして、誰かに伝えたくなるような、わくわくがつまっています。
はやく、時間をつくって読みたいです。
みなさまも、ぜひ、手にとって、読んでみてください。
きっと、素晴らしい時間になることと思います。
